株式会社日本高熱工業社

会社紹介

数千件の各種工業炉納入実績あり
アルミ向け鋳造熱設備ではトップレベルサプライヤー

http://www.nihonkohnetsu.co.jp/

共創への意気込み

弊社は日本のモノづくりの根幹である中小製造業の持続的発展を目指し、大きな課題である生産性改善につながる事業創出を進めていきたいという強い思いがあります。弊社はこれまで、自前主義を中心とした技術開発を進めてきましたが、変革の激しい現代に対応していくためには、当社の思いにも共感いただけるパートナー様との共創が不可欠と考え、今回NAGOYA Movementへの参加を決意しました。弊社が得意としているアルミ鋳造向け工業炉と、DX技術との融合などにより、新たな未来を目指した事業創出へ挑戦して参ります。

責任者:酒井 健宏
代表取締役社長

担当者:鳥居 謙悟
開発部 イノベーションセンター長

担当者:樫山 悟
管理部 システム統括リーダー

共創ビジョン

⽇本のモノづくりの根幹である中⼩製造業の「持続可能な成⻑」「⽇本のモノづくり復興」の⼀助となるような事業創出を進めていきたい

弊社は中小製造業の一員として、日本のモノづくりの根幹である中小製造業の「持続可能な成長」「日本のモノづくり復興」の一助となるような事業創出を進めていきたいという強い思いがあります。

一方、弊社はこれまで、自前主義を中心とした技術開発を進めてきましたが、変革の激しい現代においては、自前技術だけでは成長は不可能であります。

NAGOYA Movementを通して当社の強い思いに共感いただけるパートナー様と共に、特にDX(デジタルトランスフォーメーション)技術を活用した生産性改善に繋がる事業創出に挑戦するとともに、将来的には「デジタルツイン」「スマートファクトリー」などの更なるDX技術の実現も目指していきたいと考えています。


また、共創を通してスタートアップ企業の皆様の成長にも微力ながら貢献させていただきたいのはもちろん、皆様の志や企業文化等を学び、今後の弊社の企業価値を高めていくための大変良い機会であると捉えております。


我々の新たな未来への一歩に、ぜひ一緒に挑戦いただきたいです。

共創形態

Type of Co-creation

事業会社のシーズやアセットと、スタートアップ企業の技術やサービスをどのように掛け合わせるか。事業会社側が希望するマッチングスタイルを記載しています。

共創テーマ

Theme of Co-creation

事業領域において直面している課題や、目指すべき未来の実現をどのように達成するか。
これから共創によって解決していきたいテーマを記載しています。

01

DX技術を利用した工業炉の見える化サービス

株式会社日本高熱工業社・共創新事業ニーズメインテーマ 01
顧客

弊社工業炉を使用していただいている自動車メーカー様、鋳造・ダイカストメーカー様

工業炉市場規模* :2017年 2022億円・2018年 2398億円・2019年 2474億円

* 日本工業炉協会 HPより(会員企業売上)

顧客の課題

・工業炉の突発トラブルによるチョコ停/ライン停止による損失リスクを最小化したい

・不規則(突発)なメンテナンスによる予算外コストの発生を抑えたい

・社内設備管理者/技術者の高齢化が進む中、データに基づいた運転管理方法などにより、技術伝承を進めていきたい

解決策

工業炉の見える化サービスの一例

募集技術

下記の技術やサービス(製品)を求めたい

-見える化ツール

-分析・解析技術

-レポーティング、コンテンツ管理(コンテンツを組み合わせたレポーティング作成)

-AI-OCR(顧客により手書き、紙がINPUTになるケースあり)

-センサー(弊社で準備することも検討中)

-通信用ルーター(弊社で準備することも検討中)

     
アセット

人材:2名以上(生産技術経験者、システム/IT技術経験者、他)

販路:当社既存顧客への営業 / 当社運営サイトでのPR

技術:重要パラメーター設定 / 閾値設定 / 実保守 etc

資金:スタートアップ既存製品(サービス)の購入

保有設備環境:溶解炉実機でのテスト可能 / 当社既存顧客で実地試験

ゴール設定
02

鋳造外観検査の自動化

株式会社日本高熱工業社・共創新事業ニーズメインテーマ 02
顧客

弊社工業炉を使用していただいている自動車メーカー様、鋳造・ダイカストメーカー様

ダイカスト生産量(自動車向け)* :2015年 847,694t・2016年 872,015t・2017年 915,910t

* 日本ダイカスト協会 HPより

顧客の課題

・鋳造は様々な形状の製品を取り扱っており(多品種) 外観検査が大変

・外観検査のコスト削減したい(省人化、効率化)

解決策

鋳造外観検査の自動化の一例

募集技術

下記の技術やサービス(製品)を求めたい

-カメラ(可能であればラインに設置できる)

-画像解析ソフト

-AI

-エッジコンピューティング

-分析・解析技術

アセット

人材:2名以上(生産技術経験者、システム/IT技術経験者、他)

販路:当社既存顧客への営業 / 当社運営サイトでのPR

技術:検査内容/判定基準決め(顧客と協力)

保有設備環境:弊社既存顧客での検証

ゴール設定

スタートアップ企業に支援できる
その他シーズ

アルミ鋳物・ダイカスト技術ナビ

https://cast-rev.com/

・アルミ鋳物、ダイカストに特化した技術情報サイト

・メルマガ会員数 2000名以上


イノベーションセンター

https://cast-rev.com/innovation/

実機溶解炉や各種試験装置などを保有し、お客様の開発サポートや課題解決の場であったり、様々な人や技術が集まる溜まり場を目指して設立。


当社の持つシーズ一覧