事業会社×スタートアップ企業マッチング・事業創出プログラム
事業会社のシーズやアセットと、スタートアップ企業の技術やサービスをどのように掛け合わせるか。事業会社側が希望するマッチングスタイルを記載しています。
事業領域において直面している課題や、目指すべき未来の実現をどのように達成するか。
これから共創によって解決していきたいテーマを記載しています。
・高温設備を扱う製造メーカー
・未利用の熱を排出する事業者
投入したエネルギーの大半を廃熱として捨てているが、設備のコストが合わず回収が実現できていない。そこで、廃熱の需要を創出することで採算性のとれる廃熱回収を実現する。
製造工程で捨てているエネルギーを余さず利用し、社会の省エネルギー化に貢献する。
1.廃熱を使った資源の製造(水素、電気 etc.)
2.蓄えた熱を輸送し、熱の需要地で利用
1.廃熱を利用して資源(水素、電気、メタン等)を製造する技術
2.小型、軽量の蓄熱体および蓄熱技術
3.熱の発生地と熱の需要地を結ぶプラットフォーム
1.高温炉を検証のために利用可能
・温度:数百~3000℃
・国内に3拠点(岐阜県)
海外に2拠点(ハンガリー、メキシコ)
2.炉内の温度シミュレーション技術
製造工程で発生する有機産業廃棄物(廃プラスチック)を廃棄物処理するのではなく、エネルギー資源に変換し地域内で有効利用する
有機産業廃棄物(廃プラスチック)をケミカルリサイクルでエネルギー資源に変換することでカーボンニュートラルを実現する技術
・自社内で発生する廃プラスチックを実証試験に提供可能
・自社が有する知見・反応技術および設備
・低コスト、軽量小型化を可能とする蓄電・蓄熱技術
・エネルギーの需要供給の最適化やエネルギーの需要地と供給地をつなげるプラットフォーム
・安価な冷却水を必要とする研究、製品開発
・大流量の水資源を必要とする研究や製品開発
※現在の水利権は「発電用途」のため、アセット使用の実現性はマッチングしたテーマによって要相談。(別途、水利権の申請と許可が必要になります。)
・提案いただいた材料シーズや製品モジュールの量産開発能力(プロセスの構築から製造ラインの設計・早期立ち上げ)